元記事:Video Sequencer - Blender Developer Documentation
新しい "Compositor"(コンポジター)エフェクト。0から2までの入力を使用するエフェクトストリップで、実際のエフェクトはコンポジターノードツリーで実装します。ノードツリーのグループ入力は、画像入力と float の「エフェクトフェード」入力を受け取ります。(PR#150694)
| 結果 | ノードツリー |
|---|---|
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VSE 内のコンポジターモディファイアーとエフェクトに GPU アクセラレーションが使用できるように。これは通常のコンポジター実行デバイス(Render(レンダー)→ Performance(パフォーマンス)→ Compositor(コンポジター))と同じ場所でコントロールします。各モディファイアーやエフェクトのみ GPU 上で動作し、結果は CPU メモリとやり取りすることに注意してください。これは一般的にはシンプルなノードグラフでは GPU 上でもあまり速くないことを意味します。ただし、もっと複雑なグラフや、何かを大きくぼかす時などでは全般的に高速化されます。(PR#154629、PR#154914、PR#156640)
コンポジターモディファイアーが、メニューやパネル切り替えのある入力パネルなど、任意の入力に対応しました。入力はモディファイアーに割り当てられたコンポジターノードグループが使用する、ノードグループインターフェイスから取得します。
ノードグループインターフェイスをノードエディターで変更する時、入力の追加やリネーム、削除などが可能です。これはジオメトリノードが使用するシステムと同じです。(PR#156706)
コンポジターモディファイアーの特別メニューに、ノードグループデータブロックセレクターを非表示にするオプションが付きました。これは特にセレクターが冗長なモディファイアーアセットで便利です。ノードグループセレクターを非表示にすることで、そのアセットの見た目がビルトインモディファイアーに近くなります。(PR#157360)
コンポジターノードツリーアセットが、"Add"(追加)メニューに表示できるように。ノードツリー内のオプション "Usage"(使用方法)の "Strip Modifier"(ストリップモディファイアー)を有効にする必要があります。ストリップモディファイアー用のコンポジティングノードツリーの作成時、このオプションはデフォルトで有効になります。(a1f0e91f95)
ストリップのサムネイルがデフォルトでストリップの開始と終了に表示されるように。全ストリップで共通の表示オプションがあります。(PR#151148)
プリフェッチが再生位置の前5フレームもプリフェッチするように。映像の編集中、数フレーム分の逆再生が速くなります。(PR#154537)
テキストストリップが Line Spacing(行送り)の調整に対応しました。(PR#157660)
テキストストリップがスタイルプリセットに対応しました。Style(スタイル)と Layout(レイアウト)パネルの大半の設定が、プリセットの一部として保存でき、さらに三つのデフォルトプリセット、Subtitles(字幕)、Main Title(メインタイトル)、Corner Title(コーナータイトル)が追加されました。Effect Strip(エフェクトストリップ)パネルの一番右上にあります。(e6a2fde77e)
| Subtitles (字幕) |
Main Title (メインタイトル) |
Corner Title (コーナータイトル) |
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シーンストリップにビューレイヤーセレクターが付きました。初期設定はデフォルトビューレイヤーです。(PR#157495)
Workbench のワールド設定をオーバーライドするオプションを追加。全シーンストリップの背景色を一度に変更できます。(PR#149656)
ファイル内に Edit 以外のシーンがない場合、Add(追加)メニューの、シーンストリップの下に、"No other scenes."(他のシーンがありません.)と表示されるように。 (PR#154387)
| Blender 5.1 | Blender 5.2 LTS |
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ストリップモディファイアーにオブジェクトモディファイアー同様のドロップダウンメニューを追加 (PR#154375)。このメニューには以下のオプションがあります。
"Linear Modifiers"(リニアモディファイアー)ストリップオプションを削除。このオプションは一貫性のない実装(例:非 HDR 入力にでは何もしないなど)で、元々改造の一つとして追加されていたためです。(PR#156312)
オブジェクトモディファイアー同様、ストリップモディファイアーにプレビューでの可視性切り替えを追加。(PR#146955).

スコープが HDR と広色域色空間に対応しました。(PR#157031)
HDR 色空間は Log スケールでプロットし、グリッドラインを1000 nt (cd/m²) 単位で表示。
スコープは P3 と Rec.2020 の表示色空間の広色域を完全に包含します。
最小と最大に隙間があるため、クリッピングされた色がよりわかりやすくなりました。
VSE 再生コントロールのフッターにオプションの Scrubbing Region(スクラブ領域)を追加、プレビューに全再生範囲のスクラブバーを表示でき、再生位置をこの範囲に制限します。(PR#155377)
シーケンサーへのファイルインポート時、動画ファイルのすべての音声と動画ストリームが正しく追加されるように。(PR#158248)
"Render Audio"(音声をレンダリング)オペレーターが、キャンセル可能なリアルタイムのプログレスバーを表示するように(従来は処理が完了するまで Blender がフリーズしていました)。(PR#155623)
Composition Guides(コンポジションガイド)が 、3Dビューポートのカメラ同様に VSE プレビューに追加。各オプションはサイドバーで切り替え可能です。(PR#157117)
カラーストリップのサイズが、Strip(ストリップ)プロパティ→Transform(トランスフォーム)からピクセル単位で設定可能に。(PR#158778)
ストリップの画像の原点移動のスナップオプションに、プレビューの中心などが追加。(PR#156508)
映像やコンポジターモディファイアー/エフェクトの結果の「シーケンサー色空間」への変換が、即時ではなくオンデマンドで行われるように。
一部のケースでは、冗長な色空間の変換の無駄を省くことができ、パフォーマンスが改善されます。しかし、ストリップのスケーリングや回転では、現在の色空間で画像のフィルタリングを行っているため、見た目が少し変わる可能性があります(リニア色空間、例えば EXR ファイルの画像の場合、新しいフィルタリングの結果は間違いなく改善されます)。(PR#156281)
コンポジターモディファイアーが、自動的に結果が完全な不透明か、半透明かを自動的に探知するように(完全に不透明なストリップはレンダリングの特定の部分を高速化できます)。
従来、透過を含んでいると仮定した、遅くなる方法を取ってきました。(PR#158600)
マスクデータブロック入力のレンダリングが、特にコンポジターストリップモディファイアー使用中の場合に高速化しました。(PR#155853、PR#156518、PR#156622)
コレクションストリッププロパティ .connections を追加、指定のストリップとコネクトしているストリップをすべて取得できます。(PR#154705)
strips.new_movie と strips.new_sound が、動画や音声ストリームの元ファイルからインポートするインデックスを指定するオプションの stream パラメータに対応しました。デフォルトでは後方互換性と古い挙動を生成するため、0になっています。(PR#159194)
ストリップのプロパティ .use_linear_modifiers を削除。(PR#156312)
5.1以前、コンポジターストリップモディファイアーノードツリーでは、マスク入力がモディファイアー内で未選択の場合は、黒と完全な透過になっていました。5.2では、モディファイアーが入力に対応、マスク入力が未使用の場合は、黒でも完全な不透明になります。
半透明の画像のシーケンサーの色空間変換が、コンポジターの Convert Colorspace(色空間変換)ノードの挙動と合致するようになりました。これにより EXR ファイルまたはシーンストリップからシーケンサーに来た
(グローノードなどで生成された)放射色の周囲のアーティファクトが修正されます。ただし、半透明の領域での見た目も少し変わります。(PR#159793)
動画ストリップの「タイムコード」ファイル機能が削除されました。現在、プロキシは単にプロキシのみを生成し、*.blen_tc タイムコードファイルはもう生成されなくなりました。(PR#158840)