元記事:EEVEE & Viewport - Blender Developer Documentation
新しい Raycast(レイキャスト)ノードは、シーンのジオメトリに対してレイを発射できます。(f7f6bdac6e169adc155dd058e05565586667efb8、マニュアル)
これによりシーンシェーディングと統合された、ノンフォトリアルなどの多彩なエフェクトが可能になります。現在、EEVEE 内でのスクリーン空間のトレーシングのみに限定されています。
| 透過エフェクト | ラインレンダリング |
|---|---|
![]() オリジナルシーンは Blender Studio 作 |
新しく二つのライトパス強度プロパティ(Light Paths→Intensity: ライトパス→強度)が追加、全体的なライトパスの寄与を調整できます。(7c44fae9d42cf6a8656f8ac7c03ee329e531c02d)
最終的なピクセルへの寄与のみ影響を受け、光の輸送は影響を受けません。このアプローチはコンポジティングと似ていますが、さらに軽量で、すべての EEVEEE マテリアルタイプと互換性があります。
平面の反射が Glossy(光沢)の反射と屈折に対応しました。(7fab3fd3f25d8a773db45e693fc13a879b1376a0)
AOV の上限を128に引き上げ。(b7d577d568c4c86b47b466b0ce875c1141b9b932)
Shader To RGB(シェーダーのRGB化)ノードに透過の評価を追加。(#149723)
ルック開発 HDRI ビュー空間ライティングオプションを復活。(4ead07e52216aff30b8d1b6ec1dbdaf01c5c88c2)
ルック開発 HDRI 回転の速度と安定性の改善。(4ead07e52216aff30b8d1b6ec1dbdaf01c5c88c2)
World(ワールド)ノードツリーが Light Path(ライトパス)ノードに再び対応。(8bde4854bdaa18375df3439a8800167bcddbb5d7)
3Dビューポートにパフォーマンスタイミング統計のオーバーレイを追加。 (90c3d56a0c53e08bb0aa78a1c0c34af43c7feb8f)
グリッドの表示速度の向上と他のオーバーレイによって隠れるのを改善。(739b2be6c7e5a93ac0828999629d1fdc2be7082c)
UV エディター内の面の不透明度スライダーに合わせ、辺の不透明度スライダーを追加。(6fd18878a9b802dd786c1d5e1ed08432e993c0fa)
プリコンパイル GPU パイプラインにより EEVEE のマテリアルのコンパイルが高速化、同時にシェーダーソースのプリプロセスのおかげで GPU シェーダーコンパイルも全プラットフォームで高速化されました。
| バージョン | バックエンド | シーン | コールド | ウォーム |
|---|---|---|---|---|
| 5.0.1 | OpenGL | barbershop_interior | 44.19 | 5.68 |
| 5.1 | OpenGL | barbershop_interior | 30.39 | 6.51 |
| 5.0.1 | Vulkan | barbershop_interior | 24.87 | 5.22 |
| 5.1 | Vulkan | barbershop_interior | 11.67 | 5.93 |
| 5.0.1 | Metal | barbershop_interior | 55.50 | 1.18 |
| 5.1 | Metal | barbershop_interior | 37.20 | 2.72 |
コールドはシェーダーキャッシュがないことを意味します。ウォームはシェーダーキャッシュ付きを意味します。ウォーム時のオーバーヘッドは次のリリースで解消される予定です。
テストは NVIDIA RTX 6000 Ada + NVIDIA 580.126.09 ドライバ(AMD Ryzen 9 7950X 16コアプロセッサ)で行っています。Metal は Apple M1 Ultra(macOS Tahoe 26.2)で実施。
マテリアルパイプラインの並列コンパイル。(9b02e462c638f5eab3ab43a736b746ef1c1e1c4f)
シェーダーソースのプリプロセッサ。(9c457ddf070e0c0acf5ccdcdcf4723ab3e401726)
EEVEE が1フレーム内に時間差でフレームバッファとレンダーテクスチャを重複させることで、テクスチャメモリをいくらか節約するように。
NVIDIA RTX A6000 にて Mr. Elephant シーンにてテスト。
| バージョン | バックエンド | テクスチャプールサイズ |
|---|---|---|
| 5.0.1 | 両方 | 406MB |
| 5.1 | OpenGL | 291MB |
| 5.1 | Vulkan | 245MB |
OpenGL テクスチャプール。(8d9dcf867fd2f2a0d227195121afc0666367c589)
Vulkan テクスチャプール。(c6d05f5c070f107c95fc7a080d30cedb2817ad93、3dd504659542e4ecc189ab90907f8b078059ae86)