元記事:Animation & Rigging - Blender Developer Documentation

  • Copy Constraints(コンストレイントをコピー)が、Link/Transfer Data(データのリンク/転送、[Ctrl]+[L])メニューに追加されました。(3d20a0a017)

  • Auto IK(自動 IK)のリバース IK の挙動が、接続していない親ボーンがあっても、アクティブになるように。(c60fd454b5)

  • Dope Sheet(ドープシート)に新しく、タイプ(action.select_by_type)でキーを選択するオペレーターが追加されました。これは Select → Select by Type(選択メニュー→タイプで選択)にあります。(1447bfd22b)

  • アーマチュア編集モードの新オペレーター Duplicate and Rename(複製とリネーム)は、選択中のボーンを複製し、名前の検索・置き換えを行います。重複するボーンがある時の、".001" 接尾辞を回避できます。このオペレーターは3Dビューポートの Armature(アーマチュア)メニュー内にあります。(f67497581b)

  • プリファレンスの "Only Insert Available"(利用可能項目のみ挿入)が、デフォルトで有効になりました。(32f621c6b4).

  • モーションパスと自動キーイング有効時にオブジェクトまたはボーンをトランスフォームした場合、現在のフレームのラインがもう更新されないように。(2d3427f87d)

  • ボーンへのペアレント使用時にボーンに沿った位置を調整するための Head/Tail(ヘッド/テール)スライダーを追加。(0ee66b6165)

  • ボーン追加時、Adjust Last Oparation(最後の操作を調整)パネル内で、追加のオプションが利用可能になりました。"Space"(スペース)、"Align"(整列)、"Length"(長さ)、"Deform"(変形)が使用できます。(542fcc4a33マニュアル).

  • 再生位置の左右のマーカーを選択する新しいオペレーター (f5919335ac)。ホットキーはマーカーエリアで [[][]] がこのオペレーターに割り当てられています。

In-Between(中割)ツール

中割を作成するオペレーターが更新、オブジェクトモードで使用できるように (d00c0d81e0マニュアル(英文))。3Dビューポートの **Object メニュー→ Animation → In-Betweens(オブジェクトメニュー→アニメーション→中間ポーズ)にあります。オペレーターの一部はツールバーからツールとしてもアクセス可能です。

オブジェクトモードでのブレイクダウナーツール

Graph Editor(グラフエディター)

  • Smooth(スムーズ)と Cycles(ループ)F カーブモディファイアー使用時の UI のフィードバックが改善。(8870a2cdd6)

  • 選択中の F カーブの F カーブモディファイアーを一度に削除可能に。"All"(すべて)、"First"(最初)、"by Type"(タイプ)が選べます。(15a975ea3c)

  • チャンネルの表示設定上(「目」のアイコン)で[Ctrl]+クリックすると、そのチャンネルをソロ表示できるように。(144e17310a).

  • グラフエディターで選択中の F カーブをソロ表示する Local View(ローカルビュー)。(297e9281fe)

  • グラフエディター内の Normalize(正規化)ボタン押下が、Auto Normalization(自動正規化)が無効であっても、正規化処理を行うように。(9282cd611e)

再生

  • "Allow Preroll"(プレロールを許可)オプションが再生ポップオーバーに追加されました (511bb630c1)。このオプションの有効時、Blender は設定した再生の開始フレームより前から再生ができるようになります。これは再生中のスクラビングにも影響します。このオプションはプリファレンスの "Allow Negative Frames"(負のフレームを許可)をオーバーライドしないことに注意してください。

  • 新オペレーター screen.animation_pause が追加 (4db30c1c78)。このオペレーターは、常に再生の一時停止を行います(すでに一時停止中であれば何もしません)。これは既存の screen.animation_play オペレーターが常に再生に切り替える(つまり、一時停止中の場合は再び再生される)のと正反対です。

ループモード

再生ポップオーバーに、アニメーション再生中の Blender のループの挙動を操作する下記のオプションが追加されました。(24f8c40b03)

  • Infinite (無限): デフォルトの挙動で、最後のフレームの後は最初のフレームに戻って再生を続けます。
  • Stop at End Frame (終了フレームで停止): 最後のフレームで再生を止めます。最後のフレームから再生を始めると、一度最初のフレームから再生を開始し、再び最終フレームで止まります。
  • Stop at Start Frame (開始フレームで停止): 最後のフレームまで到達した後は再生を止め、最初のフレームまで移動します。
  • Restore Frame (フレームを復帰): 最後のフレームまで達すると再生を止め、再生を開始したフレームに戻ります([Esc]キー押下時と同じ)。
  • Bounce (バウンド) : 最後のフレームに到達後、逆再生します。

    再生ループモードの違い

ポーズライブラリ

違う回転モードのポーズを適用した時、Blender は補正しようとするように (ca786c2677)。これは様々な条件下で別々の挙動になります。

ポーズアセット ボーン 結果
Quaternion/
Axis Angle
(クォータニオン/
軸角度)
Euler
(オイラー)
既存の回転に一番近いオイラー角度を見つけて変換
Euler
(オイラー)
Quaternion/
Axis Angle
(クォータニオン/
軸角度)
オイラーポーズが XYZ の回転順と仮定します。
Blender には合っているかどうかを知る術がありません
Euler
(オイラー)
Euler
(オイラー)
変更なし。Blender は回転の順序がボーンの物と仮定します

特筆すべき修正

  • ポーズモード中の親または子ボーンの選択時([[]と[]]キー)、アクティブのみでなく、選択中のすべてのボーンにも作用するように。(5dfad6abb3)

  • ミラーボーンのトランスフォームロック設定が考慮されるようになりました。(71bf78444d)

  • ポーズモードで In-Between(中割り)ツールが X-mirror(X 軸ミラー)が動作するように。(7017225b20).

  • "Bake to Active Camera"(アクティブカメラでベイク)オプション使用時、焦点距離などのプロパティがアニメーションしている場合でも、モーションパスが正しく表示されるように。(37f4979aa9)


Blender Foundation の文書を翻訳、ライセンスは CC-BY-SA 4.0 Int にて公開