元記事:Modeling & UV - Blender Developer Documentation

モデリング

モディファイアー

六つのジオメトリノードベースのモディファイアーが追加されました。(8ba63262bfba949d029c8fe67378e3bab4788c86)

  • Array(配列): オブジェクトを直線や円、カーブ、カスタムトランスフォームで配置します。また、ギズモやランダム化にも対応しています。旧配列モディファイアーも現時点では利用可能です。


    新しい Array(配列)モディファイアー

  • Scatter on Surface(表面に配置): 他のオブジェクトを表面上にコピーして配置します。サンプリングに基づいた Density(密度)や Amount(量)で指定可能です。散乱は属性と画像テクスチャで制御可能です。
    これらのモディファイアーの複数利用で、別のオブジェクトを違う散乱で連動させることができます。


    新しい Scatter on Surface(表面に配置)モディファイアー

  • Instance on Elements(要素にインスタンス作成): インスタンスをポイント、辺、面、面コーナー上に作成します。


    新しい Instance on Elements(要素にインスタンス作成)モディファイアー

  • Randomize Transforms(ランダムトランスフォーム): 他のモディファイアーにより作成されたインスタンスのトランスフォームのランダム化を行います。


    新しい Randomize Transforms(ランダムトランスフォーム)モディファイアー

  • Curve to Tube(カーブのチューブ化): カーブからチューブ(またはカスタムの断面の)メッシュを作成します。両端のフタや UV マップの生成にも対応。


    新しい Curve to Tube(カーブのチューブ化)モディファイアー

  • Geometry Input(ジオメトリ入力): モディファイアースタックの最初に使用し、他のオブジェクトの最終ジオメトリをコピーします。


    新しい Geometry Input(ジオメトリ入力)モディファイアー

他の既存のモディファイアーへの変更

  • ブーリアン演算ソルバーのラベルが、"Fast"(高速)から "Float" にリネーム、機能を反映した物に。
    この変更は編集モードのブーリアンオペレーター、ブーリアンモディファイアースタック、Python API にも一貫して適用されています。(PR#141686)

  • "Implicit sharing"(暗黙的共有)がモディファイアーのバインドデータのストレージに使用され、Undo パフォーマンスが大幅に改善、メモリ消費量も減りました。(a08cd68f1eeb)

Attributes(属性)

  • Freestyle 辺と面タグがそれぞれ freestyle_edgefreestyle_face という名前で汎用属性として格納されるように。これらの属性は他のブーリアン属性のように伝播されます。
    メッシュ要素上のこのデータ用の use_freestyle_mark プロパティは削除されました。代わりに属性 API を使用してください (b20ecee5556d)。Mesh はまだこの変更の影響を受けていません。

  • カーブ、グリースペンシル、ポイントクラウドでの属性名の長さの制限がなくなりました。また、Python API の使用時、他に何か追加や削除があっても、属性の参照が無効にならなくなりました。(68759af51685fa03c53d4a8b)

カーブ

  • 編集モード時に新しく "Curve Data"(カーブデータ)パネルがつきました。ビルトインのカーブ属性値を調整できます。(c59a1aedbfd4)

Lattice(ラティス)

  • 新オペレーター:"Lattice Deform Selected"(選択をラティス変形)。Add(追加)メニューからアクセスできます。
    これは選択中のオブジェクトに変形の新規ラティスが追加し、デフォルトではラティスは選択全体の境界にフィットし、アクティブオブジェクトと方向を合わせます。 (c2319f8293d97775e4abccb64cf5701f02c0214b)

メッシュ

UV

  • UV の選択が改善

    • UV Sync Selection(UVの選択の同期)が、頂点につながる UV をすべて選択しなくても、個別に UV 座標を選択できるようになりました。

      ボックスや投げ縄、サークル選択のような、3Dビューポートでの一般的な選択操作は、UV 選択を保持しますが、ランダム選択などの一部の選択操作は UV 選択をリセットするため、選択頂点への UV のつながりがすべて選択されてしまいます。

      現在、選択の同期はデフォルトで有効になっています。(62d72bd0b50814162290e133b84ba1265c705abc)

    • すべての UV マップで共有された選択を使用、UV マップ毎の選択は削除されました。古いファイルの読み込み時は、アクティブ UV マップの選択のみ維持されます。(f4308aa2d06e99f131e5eebbbcf9844d1106b78e)

    • Undo(元に戻す)が、UV 選択モード、Sticky(吸着モード)、選択の同期などの UV の選択設定を格納するように。(37382b7c39d5c67cc851d8b464a821dcb64a480b)

  • カスタム領域オプションを "Pack Islands"(アイランドを梱包)オペレーターに追加。(a9a54c88b95945b96a1996e2dbb56e77c6f2761b)

  • Align Vertically/Horizontally(垂直/水平に整列)に、Minimum(最小)と Maximum(最大)を追加。(9f28549fd4cee5dbbbebba37fe4239e0fdacf68f)

  • "Arrange/Align Islands"(アイランドを整列/揃える)オペレーターを追加。f7f4c154b66de6d3e1e591671734f672ce94f409)

  • "Move on Axis"(軸上を移動)オペレーターを追加。テンキーからもアクセス可能です。(cfad6f4f25822c96a2ce57574b572336c65731ea)

  • "Copy Mirrored UV Coords"(UV座標をミラー反転コピー)オペレーターを Python から C++ に移植。(919acbbf7f25f79b5a47720705f3a2d0d1dfc950)

Python API / 互換性のなくなる変更

  • UV スカルプト strength_curvecurve_preset プロパティを、それぞれ curve_distance_falloffcurve_distance_falloff_preset にリネームしました。(0a72429ea8d1437ccaf7b7462ae919173ef179a2)

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