Blender 5.1: Python API

元記事:Python API - Blender Developer Documentation

Python 3.13

Python を VFX platform 2026に合わせ、バージョン 3.13にアップグレードしました。

変更

  • mesh.validate() が呼び出し時に、無効な(無限の)マルチレゾリューションタンジェントベクトルを修正するように。(b72b204390041a9854bd282ff7f2eb2216e58b47)

  • bpy.types.UILayout.template_listcolumns パラメータが廃止予定になりました。これは5.0から効果がありませんでした。(64de394a08)

  • macOS で、スクリプトとエクステンションがデバイスのカメラ、マイクロフォン、システムオーディオにアクセスできるようになりました。(利用時は)システムの権限ダイアログがユーザーに表示されるでしょう。(c1a1748b66a62bcc8f682e9414648348d94aebe88218d5f5d3c4fec482768b1d2bcf5e5c11bc17e35b156ec599687396a537433e41b6b125890d70d8)

  • Python 定義の RNA 構造体を、その「'name' プロパティ」(例えば検索フィールドのような UI ウィジェットなどにより、コレクション内の文字列キーとして使用されるプロパティ)で完全にオーバーライド可能に。詳細は#145682PR#149027を参照してください。 (81433ccf01)

  • Python 定義の RNA 構造体がその「名前プロパティ」(検索フィールドのような UI ウィジェットにより使用される、コレクション内の文字列キーなどのプロパティ)を完全にオーバーライド可能に。

  • sculpt.sample_color オペレーターが削除され、その機能が paint.sample_color に統合されました。(7178bae1d1befc71108aa25042237d80cfca800c)

  • bpy.app.cachedir は、Blender が使用しているキャッシュディレクトリを返す新しいプロパティです。(e6f3c6a4ac2cd0623417cdc25df93c59b4fe430e)

  • 新しいハンドラ bpy.app.handler.exit_pre を追加、Blender 終了時に実行する Python コードを登録できます。(7faeb2a1d1fc0a6367acd3350cec412142445776)

  • UILayout.template_ID_session_uid は新しいテンプレート ID 検索メニューで、ID のセッション UID を、整数型の入力値として使用できます。(74956cb715)

  • gpu.types.GPUFrameBuffer.read_colorgpu.types.GPUFrameBuffer.read_depth が、境界を超えて読み込もうとすると ValueError を起こすように。(3f0450f4d9d6bccb3867dc4fabcae87f3c43c743)

  • 多数の結果のストロークの挙動に関する Brush プロパティが、一つの enum フィールドの brush.stroke_method に収められました。下記は旧プロパティと新しい列挙値の対応リストです。
    (29c9353429f4b60c6e4ad234a4d6392a1f513079)

    • use_airbrushAIRBRUSH
    • use_anchorANCHORED
    • use_spaceSPACE
    • use_lineLINE
    • use_curveCURVE
    • use_restore_meshDRAG_DOT
  • 現在の再生中のシーンを探す新しい関数 window.find_playing_scene() と、中でシーンを再生しているのウィンドウを探す新しい関数 windows.find_playing()。(347f2c423a1bb22a9aa5e6150e0b605fde1663b4)

VSE

  • ストリップ(strip.)の時間系プロパティがスクリプト作成者にわかりやすく、覚えやすいようにリネームされました。
    まだ旧プロパティも利用可能ですが、廃止予定です (6.0で削除予定、PR#153012を参照)。下記はリネームのリストです。
    • frame_final_durationduration
    • frame_final_startleft_handle
    • frame_final_endright_handle
    • frame_offset_startleft_handle_offset
    • frame_offset_endright_handle_offset
    • frame_durationcontent_duration
    • frame_startcontent_start
    • animation_offset_startcontent_trim_start
    • animation_offset_endcontent_trim_end

"content" はストリップに結びついているソース(例:動画ストリップの動画ファイルなど)を表わすことに注意してください。これは「ストリップ」のタイムライン範囲の境界の外側である可能性があります。

  • 新しく strip.content_end を追加。ストリップ内容の(右ハンドルを越えている可能性のある)最終フレームを、読み込み専用でアクセスできます。(PR#153012)

  • sequencer.retiming_segment_speed_set オペレーターの keep_retiming オプションが削除されました。true の場合以外はセグメントが正しくリタイミングされていなかったためです。値を false にすると、単に不要な切り詰めが行われ、バグのような挙動を引き起こしてしまいます。(PR#153509)


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