元記事:Virtual Reality - Blender Developer Documentation
XR の放物線テレポート機能が完全にリライトとオーバーホールが行われ、モダンな VR ビデオゲームとソフトウェアで見られるような典型的な放物線レイによるロコモーションに近くなりました。(899ce2e182cd75943c5ac252be695f80a4311076)
ユーザーが主に目にする変更は下記の通りです。
テレポート放物線レイがあらかじめ計算・修正されるようになり、軌跡が予想しやすく、正確に狙いをつけることができるように。
新しい円柱型の行先パッド。ワールド空間で表示され、ユーザーの行先をくっきりと表示します。
壁と非平面を行けない場所とみなし、赤いレイと球型の行先インジケーターを表示します。
ヒューリステックに交差する新しいワールド地面グリッド:
地面グリッドより下のサーフェスへのテレポートができるよう、テレポート放物線レイはワールド地面グリッドの下に行ける形状がない場合のみ、地面グリッドで止まるようになりました。
テレポート放物線レイがワールド地面グリッドで止まるのは下方向のみです。地面グリッドより上の形状へのテレポートや、放物線より下の地面グリッドへのテレポートを可能にするためです。
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新しいテレポートの行き先のヒットとミス時のパッドと球形状
シーンのクレジット:Hallwyl Museum in Stockholm - CC-BY-4.0 by Reality Scan
シーンクレジット:droomhuis blend ファイル、Dalai Felinto 氏作( ファイルは#148283に添付)
View Scale(ビュースケール)プロパティが VR Scene Inspection 設定に追加され、セッション固有のビューの細かい調整(現実世界のユーザーの高さやユーザーの位置、HMD オフセットとの微妙な差の計算など)が可能です。このプロパティに加え、VR ナビゲーションスケール全体の計算時には現在のシーン単位スケールも考慮されるようになりました。(2ece88d367e299533d3005a4dbffa969b14bd2b6)
新しい Metal OpenXR グラフィックスバインディングが実装され、macOS での Blender の VR 対応の準備ができました。(37899b82456eea164651ea1298735730a752fe67)
実際にはまだ macOS には OpenXR ハードウェアの VR ヘッドセットランタイムは存在おらず、現時点では Meta XR Simulator のようなシミュレーターソフトウェアによる実装のテストが可能です。

Vulkan OpenXR グラフィックスバインディングが書き直され、Blender の Vulkan インスタンスを再利用しようとするようになり、その結果、大幅にスピードアップしました。(4e6a2b52ca4842be665188050b38ca6479dbf9c9)