元記事:Geometry Nodes - Blender Developer Documentation

ボリュームグリッド

Blender 5.0に導入された新しいボリュームグリッドシステムが、新しいノードで拡張されました。改善の大半はコミュニティの貢献によるものです。

新しいグリッドノード
新しいグリッドノード
  • 新しい Cube Grid Topology(立方体グリッドトポロジー)ノードは、一からグリッドを生成でき、立方体内のボクセルはすべてアクティブ化されます。主に既存の Field to Grid(フィールドのグリッド化)ノードとともに、同じトポロジーの複数のグリッドを初期化する可能性がある時に使用します。(620ecf1324441b95ef64b80fd97f083ab72233ed)

  • 新しい Grid Dilate & Erode(グリッド拡大縮小)ノードは、グリッド内のアクティブボクセルの組を拡大または縮小します。例えば、移流の前にグリッドサイズを大きくしたい時などに使用できます。(333b67cce0087c082c701d2736de3f5158a034e9)

  • 新しい Grid Mean(グリッド平均)Grid Median(グリッドメディアン)ノードは、グリッド内の値を違う方法で平均化できます。(74e74e4c3611726b317e5d1972fd26226035002f).

  • Set Grid Background(グリッド背景設定)ノードに非アクティブボクセル値も更新する新しいオプションが追加されました。(3ee26a95b3519afbdea5f74cdefc1dc1426a5fb7)

    グリッドの作成、拡大、スムージング

  • 新しい Clip Grid(グリッドクリップ)ノードは、インデックス空間で指定したボックス外のボクセルをすべて非アクティブにします。(6d95c9dd0f9c6ccf5ae3ab88b5e77e1f19b2ccd8)

  • 新しい Grid to Points(グリッドのポイント化)ノードは、それぞれアクティブボクセルとタイルを持つポイントクラウドを生成します。グリッド用のカスタムデバッグユーティリティの構築に便利です。(19119231cd3101a26cd058d03ccfc2e0b145722e).

    グリッドのクリッピングとボクセルから立方体への変換

String to Curves(文字列のカーブ化)

String to Curves(文字列のカーブ化)ノードが複数の方法で改善され、モーショングラフィックスのテンプレート構築に非常に便利になりました。最も重要なことは、フォントが新しいソケットタイプになるなど、すべての入力がソケットとして公開されたことです。

String to Curves(文字列のカーブ化)
String to Curves(文字列のカーブ化)

Bundles(バンドル)

新しい Get Bundle Item(バンドルアイテム取得)ノードと Store Bundle Item(バンドルアイテム格納)ノード (b0341592207bd7f5c626616eeefcd747c1ae4545)。
バンドル内の各成分へのアクセスとオーバーライドができます。従来は、明示的にバンドルを分離し、そしてバンドルを一から生成する必要がありました。
特定の場合において便利になるだけでなく、新たな機能も導入されます。

  • バンドルアイテムの識別子がハードコードされなくなくなり、算出した文字列にできます。

    バンドルアイテムの識別子を計算
    バンドルアイテムの識別子を計算

  • これらは「バンドルパス」を使用します。バンドルパスとはスラッシュ(/)で区切られた、アイテムを識別するバンドルアイテムキーのリストで、入れ子のバンドルも可能です。

    バンドルパス
    バンドルパス

Bone Info(ボーン情報)

新しいBone Info(ボーン情報)ノードは、各ボーンのポーズにアクセスできます。(5bf8fc30ccae9dbd43128d2d5e4f56ffd0d4268c).

ジオメトリノード内でのボーンポーズへのアクセス

Node Tools(ノードツール)

  • ノードツールアセットやローカルノードツールに分かれたすべてのオペレータータイプが登録されるようになりました。オペレーターの idname(ID名)は、"Options"(オプション)ポップオーバーでカスタマイズ可能です。(5411d2110c29).

    カスタムノードツール idname
    カスタムノードツール idname

従来のバージョンのノードツールは5.1で開き、再保存する必要があります。

その他


Blender Foundation の文書を翻訳、ライセンスは CC-BY-SA 4.0 Int にて公開