元記事:Video Sequencer - Blender Developer Documentation
Blade(ブレード)ツールにすばやくカットできるボックスジェスチャが付きました。未来のストリップを後ろに移動し、ギャップを埋める「リップリング」に対応しています。(4c7ecb80fccc95)
ボックスのサイズと位置でこのリップルの挙動を細かく制御できます。ボックスの部分のどこかがあるチャンネルにかかっていれば、そのチャンネルの全ストリップもリップル処理の対象になります。[Shift]キーを押しっぱなしにするとギャップを維持しリップリングを回避します。
"Frame Range"(フレーム範囲)へのスナップ有効時に、メタストリップの表示境界へのスナップが可能に。(PR#151954)
Speed Control(スピードコントロール)ストリップの "Multiply"(乗算)モードで映像の逆再生ができるよう、負の値が指定可能に。(PR#152982)
Retiming Key(リタイミングキー)が、ストリップにリタイミングキーがある場合に表示される、新しいリタイミングアイコンで完全に非表示できるように。(PR#153683)
sequencer.snap オペレーターの新しい keep_offset プロパティにより、選択中の複数のストリップをお互いの相対位置を維持しながら再生位置にスナップできるようになりました。この挙動はデフォルトで有効になっており、[Shift]+[S]で実行できます。(PR#153735)
また、このオペレーターはこのキーバインドが押された時のマウスカーソル位置に基づき、ストリップ全体を再生位置の左右のいずれか(「最後の位置を調整」パネルから後で調整可能)にスナップするよう更新されました。
メタストリップの内外のストリップを Mask(マスク)モディファイアーの入力として割り当て可能に。
(PR#148097)
Pitch(ピッチ)モディファイアーを Sound(音声)ストリップに追加可能に。ピッチは半音または直接数値により調整可能です。(d295416d61c)


"Compositor"(コンポジター)モディファイアーをコンポジターから直接コンポジティングノードツリーを一緒に作成できるように。(b70f8ce818)
メタストリップに、メタ内のすべての音声ストリップのボリュームをコントロールする、音声ボリューム設定が追加されました。(PR#149559)
Render(レンダー)プロパティの音声ビットレートを384kb/s より上の値に設定できるように。上限は2048kb/s ですが、音声コーデックの限界に依存します。(PR#151126)
複数の動画クリップのプロキシ構築時のプログレスバーがもっと便利に。(273c5e2e5a7bc0310e12ecd92ec9174a4875dd89)
ストリップの Solo(ソロ)化のショートカットが右クリック選択キーマップではデフォルトで[Shift]+左マウスボタンになりました。
これにより編集全体で左マウスボタンのみで簡単にスクラビングできるようになります。(PR#153097)
strip.)の時間系プロパティがスクリプト作成者にわかりやすく、覚えやすいようにリネームされました。frame_final_duration → duration
frame_final_start → left_handle
frame_final_end → right_handle
frame_offset_start → left_handle_offset
frame_offset_end → right_handle_offset
frame_duration → content_duration
frame_start → content_start
animation_offset_start → content_trim_start
animation_offset_end → content_trim_end
"content" はストリップに結びついているソース(例:動画ストリップの動画ファイルなど)を表わすことに注意してください。これは「ストリップ」のタイムライン範囲の境界の外側である可能性があります。
新しく strip.content_end を追加。ストリップ内容の(右ハンドルを越えている可能性のある)最終フレームを、読み込み専用でアクセスできます。(PR#153012)
sequencer.retiming_segment_speed_set オペレーターの keep_retiming オプションが削除されました。true の場合以外はセグメントが正しくリタイミングされていなかったためです。値を false にすると、単に不要な切り詰めが行われ、バグのような挙動を引き起こしてしまいます。(PR#153509)
上記の変更はリリースノートの Python API のページ 内でも読むことができます。