Blender LTS(長期サポート)シリーズの3.6の最新版の3.6.14と、3.3の最新版の3.3.21が7月16日付でリリースされています(ちなみに4.2リリースも同じ日…)。
このシリーズではバグ修正が主となっており、新機能や変更はほとんどありません。それぞれのダウンロード、修正と変更のリストは下記からアクセスできます。
・https://www.blender.org/download/lts/
以下は上記の修正リストの翻訳です。
■Blender 3.6.14
(https://www.blender.org/download/lts/3-6/)
- STL/PLY: インポートオブジェクトデータがインスタンス化されていました。[#118148]
- [snap パッケージング] Blender の appstream の common id が提供されていませんでした。[#123473]
- Cycles: oneAPI: 将来の Intel GPU ドライバー用にドライバーバージョンチェックを修正。[2ae87b8fb06]
- Collada: マルチオブジェクト編集時のエクスポートで、すべての変更をピックアップしていませんでした。[#94125]
- Blender 3.6.12で標準のランバートマテリアルに Spread(広がり)が0の Area(エリア)ライトを使用した時、不正確なレンダリング結果になる可能性がありました。[#123448]
■Blender 3.3.21
(https://www.blender.org/download/lts/3-3/)
- [snap パッケージング] Blender の appstream の common id が提供されていませんでした。[#123473]
- Collada: マルチオブジェクト編集時のエクスポートで、すべての変更をピックアップしていませんでした。[#94125]