元記事:Upcoming Blender Development Fund and AI Policies — Blender
Francesco Siddi 氏の記事の翻訳です(※リンク先はほぼ英文)。
最近、私たちは Anthropic が Blender 開発ファンドの企業パトロンメンバーとして参加することを発表しました。それ以来、私たちがどのような AI 企業と関わるかについて、コミュニティから懸念の声が上がっていることを認識しています。この決定を行う前に、もっと広く対話や貢献者の視点を取り入れるべきでした。その点につきまして、お詫び申し上げます。
チームやいくつかのコミュニティ貢献者との入念な議論の結果、他のオープンソース団体がこのような寄付を取り扱うのと同様に、開発ファンドのメンバーシップではなく、単一の寄付として支援を受け取ることを決定しました。Anthropic にもこの決定を知らせており、支持してくれています。
すべての Blender の寄付のように、この寄付も Blender プロジェクトのコア活動と、人の手による開発やアート、制作の支援に使用されます。
今後、Blender Foundationは、既存の資金調達ポリシーに沿って、寄付を受け入れるプロセスを強化していきます。進捗状況については、以降の blender.org 取締役会のミーティングログを通じてお伝えします。
最も重要なのは、緊急でこの議題に取り組み、生成 AI 技術に対し、Blender が製品やソフトウェア開発、ドキュメント作成、その他の活動において、どのような立ち位置にいるのかを明確に定義することです。議論は、Blender チームによる草案を基に、公開の blender.org チャンネルで行われる予定です。
Blender はアーティストとクリエイターの道具であり、人が人のために作った物です。生成 AI の機能は現在も今後も Blender に取り入れられる予定はありません。
この議題への取り組みにあたり、理解を示し貴重なフィードバックをくださったすべての方々に感謝します。引き続き Blender プロジェクトを共に改善していきましょう。
フィードバックと問い合わせは、foundation (at) blender (dot) org にお願いします。
Francesco Siddi
Chairman Blender Foundation
Amsterdam, May 1, 2026